嬉しいことがありましたのでお知らせしたいと思います。

 昨年5月から震災による損傷を受けた、日立にある工場の修繕工事がようやく完了した。その工事関係者から先日連絡があった。工事完成の記念写真を撮りたいので、当社責任者を指定の日時によこして欲しいというものであった。
 この工事に関して当社は下請けの立場である。一般には当社の出る幕はない。にもかかわらず記念写真のメンバーに加わって欲しいという話である。どこからそんな話が出たのかと聞いてみた。驚いたことに発注者側からぜひ当社の工事責任者に出て欲しいという話とのこと。

 仕事は大変なことの方が多い。だがこのような嬉しい話があるから続けられる。お客さんから信頼してもらえるということは、事業を続けるのに必要な絶対条件である。

 早速朝礼でこの件を話した。大変嬉しい話です。 社員みんなに感謝です。

 当社では3ヶ月に一度、私の挑戦というタイトルで私と社員一人ひとりが面談することになっている。これは各自が次の3ヶ月間自分の挑戦すべき決まったテーマの内容を考え、社員一人ひとりが自分で決定した目標を達成すべくチャレンジするしくみだ。当然現在までの3カ月間に掲げた挑戦目標の結果についても話し合う。社員の成長がなければ会社は成長しない。

 昨年の大震災後の混乱の時期を通して社内には様々なことがあった。あったというよりは発生したというべきかもしれない。ここではその中身については述べないこととする。話すにはあまりにも恥ずかしい内容だからである。今思うと震災が原因で発生したというよりは以前からあり、ただ自分がわからなかっただけのように思う。社長失格である。

 このままでは会社の存続も危うくなると危機感を感じ、私の挑戦と一緒に私の姿勢なるものも合わせて実行することとした。私の姿勢の中身は3つからなる。1 基本 2 きまり 3生き方 でなる。1の基本は挨拶をしているか から始まり、身だしなみ、整理整頓、報・連・相、強調・協力、良い人間関係を作る努力をしているか まである。 2のきまりは、会社のきまり、仕事のきまり、時間のきまりについて全部で15項目ある。最後に3の生き方である。これが一番重要だ。生きてゆくのに重要であることを文字にした。3項目作った。例えばひとつは 何事にも真剣に一所懸命取り組んでいるか?

 これら一連のことから悟るのは、社員の成長なくして会社の成長はないがその前に社長の成長がなければならないということである。大いに考えなければならないところだ。

  3月11日に行われた東日本大震災の追悼式をテレビで見ていてその思いを強くした。昨年の大震災を経験して以来強く心に思うようになったことである。

 その思いとは震災前の生き方がなんとぬるい生き方だったのだという思いである。震災で起こった現実を突きつけられ目が覚めた。石原都知事の言う通りである。

 震災前の一生懸命生きているという思いは全然一生懸命ではなかった。人はいつかは死ぬものである。ただその時はいつ何どき訪れのかは誰もがわからない。解って生きていたつもりが解っていなかったのである。

 自分に出来ることは無念な思いで亡くなった方々の分まで精一杯生きることである。


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